07
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

My life with Tigers 

タイガースの戦いに一喜一憂しながら、
日々の生活は続いてゆく

目の前に・・・
目の前にいる。
あの人が目の前にいる。

様々な人が行き交う夕暮れ時の名古屋駅。
「猛虎の魂 2006阪神タイガース激闘の記録」
仕事帰り、このDVDを購入する為、
太閤通南口のソフマップへと向かった。

前夜はナゴヤドームで阪神戦を観戦。
見事に乱打戦を阪神が制した。
エース下柳が打ち込まれただけに、
いささかの不安はあるものの、
阪神復調の気配をしっかりと感じる事ができた。

新幹線のりばを通りすぎ、
コンコースを左へ折れると、
正面からスーツ姿の大柄な男がやってくる。

トランクを引きずりながら、
くたびれたように、うつむきがちに歩くその姿。

あれは、もしや。。。

無精ひげを生やしたその顔が、
すれ違い様、上目遣いにチラとこちらを見やる。

間違いない。
間違いようがない。
昨日、球場で見たんだから間違えるもんか。
下柳だ!

サインくれ。
いや、プライベートだから、それはまずい。
ファンとしての道理ってものがあるし、
殺されそうで怖い。
握手、いや、それもどうか。
荷物で下さんの手はうまってる。

声をかけたい。
せめて一言、激励の声を。

激しい葛藤の中、
下さんの背中がゆっくりと遠ざかっていった。

ふと我にかえると、
全身に激しい汗、そして激しい喉の渇き。
何てことはない、緊張で全身が硬直してたみたい。
声すら出ないよ。

今日も阪神はナゴヤドームで激戦を繰り広げる中、
一足先に大阪に帰るんだね、きっと。

下さん、ずっと応援してるぞ。
大きな背中を眺めながら、心の中でそっとつぶやく。

俺も頑張ろ。
| 阪神タイガース | 02:27 | comments(0) | trackbacks(2) |